もともと技術屋で、設計の図面などを描いていました。
学校に行っていたとき授業では手描きの図面をカリカリ描いてましたが、就職して1年ほど経ったときからパソコンを使い始めました。
当時はIBMのいわゆるDOS/V機でメモリーも4MB(GBではない)ハードディスクも64MB、外部記憶装置はフロッピーディスクと今では「それでどうすんの?」と言うほどのスペックのパソコンでした。
その頃知ったのが「JW_CAD」というパソコンで図面を描くソフトでした。
動かすためにはフロッピーディスクを2枚、起動用と動作用、保存用にもう1枚。
で、そのフロッピーディスクを入れ替えながら図面を描いていました。
その後NECのPCに買い替えたりWin95が発売され、JW_CADもWindowsで動くようになり快適な作業環境となりました。
しかし数年前に何を血迷ったか友人のMacを見てよくわからずに格好とひびきの良さでMacに買い換えてしまいました。JW_CADのことなどすっかり頭から抜け落ちて・・・
まあその頃はCADを使うこともかなり少なくなってきてたのであまり気にせずどうしてもというときは古いマシンを引っ張り出してきて起動のたびにアップデート地獄にハマりながらもなんとかこなしてきました。
ところが最近になって頻繁に図面を描くことが多くなってきて、困ってしまってました。
いろいろと調べて(ググって)いるとあるページに辿り着きました。
それが JW-CAD for Mac を公開されているページです。
こちら JW-CAD for Mac
いや〜、夢のようでしたね。
あのJW_CADがMacで使えるなんて。
インストールには少しコツが必要だったり、プリンター認識しないとか、計測した数値が出ない時があるとかいろいろとありましたが、pdfにも出力できるし、今では無くてはならない存在ですね。